福浦タチウオをジグで釣る!ヒットルアーとタックルセレクトを紹介♪♪
4月頃に福浦岸壁でタチウオが釣れているという情報をキャッチして、GW期間中に1回目の釣査に行きましたが、それから釣行のたびにタチウオの反応をもらえてはいるまことです!!
※釣行記はこちら↑
記事外の釣行も含め、計3回の釣果は…
第1回…3本
第2回…1本 すえPさん 2本
第3回…0本 2バラし
初回の釣れっぷりに比べると、季節の進行に伴い少しずつ釣果が落ちてきていますが、それでもコンスタントにタチウオのバイトは貰えています。
そして、すえPさんの1本を除き、ヒットルアーは全てメタルジグです!!
そこで、今回は福浦岸壁でのメタルジグを使ったタチウオ攻略について、ご紹介したいと思います♪♪(´∀`*)
☆コンセプト
細かいタックルセレクトやヒットルアーの紹介の前に、まずは大まかな釣りのコンセプトを…
・30g前後のジグをフルキャスト
・飛距離は正義
・ボトムをスローに攻める
・厄介な根を回避する
以上、4つのコンセプトに基づいてタックルセレクト・アクション・オススメジグを紹介していきますね♪♪
☆ロッド
ジグを使ったタチウオ狙いは、ジャンル的にはライトショアジギングになります。
福浦でタチウオ狙いでジグを投げている人の多くは、見たところ9.6フィート前後のMクラスのライトショアジギングロッドを使っている人が多いと思います。
もちろん、それでもいいんですけど…
個人的には9フィート以上のスーパーライトショアジギングのカテゴリーのロッド、もしくはMLクラスのシーバスロッドが良いと思います!!!!
飛距離重視で30gのジグを扱うため、そして軽いロッドで手返しよく、丁寧にアクションさせるためです♪♪
オススメは…
《アブガルシア》
クロスフィールド 902ML
1年以上、シーバス・スーパーライトショアジギングに大活躍してくれた1本!
先日の釣行でトップガイドを破損してしまいましたが、品質はしっかりとしてます!
また、全体的に良くしなるブランクスなので、30gのジグをロッドの反発でキャストしやすいです♪♪
同価格帯のロッドと比べてデザインもカッコよく、それなりに軽いので扱いやすいです!
1万円を切るロッドでスーパーライトショアジギングをやるならこのロッドが抜群にいいです!!
《シマノ》
18ディアルーナ S90ML
さらに強さ、しなやかさ、強さを求めるのであれば、18ディアルーナで決まりでしょう…
これはオススメというか、わたしの欲しい願望ですね…笑
ハイエンドモデルと変わらないレベルのスペックを誇るこのロッドがあれば、タチウオだけじゃなくて色々な魚種にアジャストできます!!
さらに9フィートのロッドとしてはかなり軽量なので、ワインドとの流用もできると思いますよ♪♪
☆リール
リールは一定以上のラインキャパ・ドラグ性能・パワーを持ち合わせたモデルであればどんなリールでも大丈夫だと思います!
ラインキャパは、0.8号PEを200m以上入れられることが必要条件なので、番手的にC3000HGがベストだと思います!!
ドラグ性能は中級機種以上のものであれば問題ないでしょう。
そして、不意の青物の可能性がある釣りなので、軽さ重視のリールよりもある程度のタフなリールが良いでしょう!!
シーバスロッドと合わせるので、基本的にはシーバス向けリール流用でいいと思います。
それらを踏まえてオススメなのは…
シマノなら
19ストラディック C3000MHG
17サステイン C3000HG
18エクスセンスCI4+ C3000MHG
17ツインパワーXD C3000HG
ダイワなら
18フリームス LT3000S-CXH
18カルディア LT3000-CXH
19セルテート LT3000-CXH
この辺の番手のリールがあれば快適に釣りができるでしょう!!!
☆ライン
続いてラインセレクト!!
リールの紹介時にも述べましたが、メインラインは0.8号PEラインを200m以上というのが絶対条件になります。
30gのジグをメインに、最も飛距離が出せるのは0.8号のPEです!!
0.6号だと高切れを起こしやすくフルキャストできませんし、1.0号以上の太さだとかなり飛距離が落ちます。
この時期のタチウオは秋の比べて接岸しにくく、飛距離を出して広範囲を探るのが絶対条件!!
30gのジグを100m以上遠投出来ないと釣果は出しにくいので、ぜひぜひ0.8号を試してみてください!!!
そして、アベレージで100m投げるのであれば、200m以上のラインキャパは必須です!!
リーダーは25lbのフロロカーボンを2mくらい入れておけば大丈夫です♪♪
オススメは…
《シマノ》
ピットブル4
強さ・トラブルレス性能・質感・価格など、かなりコスパの良いPEラインなので、何を買うかを迷った時は、ぜひこのラインを選んでみてください!!
☆アクションとやりとり
つぎは、タチウオ狙いのアクションとやりとりについて!!
福浦岸壁で一番効力を発揮しているのは、ボトム付近でのリフト&フォールです。
柔らかくフワッとジグを持ち上げるイメージでしゃくってやり、ボトム付近をネチネチと攻めましょう。
リールを巻いてジグを動かすのではなく、ティップにジグの重みを感じながら跳ね上げるようなイメージでやるといいかもしれません。
そして、小刻みにテンションフォールを交えたり、ある程度ジグを持ち上げてからフリーフォールしてみたり…
ボトムから3.5mくらいのレンジを探ってみましょう!!!!
アタリがあったら早アワセはせず、しっかりロッドに魚の重みが乗ってから合わせるようにします!!
アワセもあまり激しくはせず、スウィープするような感じでフッキングしてあげると、スレ掛かりでも身切れを防止できます。
フッキングの際にしっかりドラグが出るようにしましょうね♪♪
掛けた後はドラグを締めすぎず、サイズに関わらずある程度ドラグを出しながら慎重に寄せてきましょう!!
ドラグを締めてゴリ巻きすると、口切れ・身切れでフックアウトしたり、取り込み時に抵抗されてバレちゃいます…泣
☆厄介な根を回避
そして福浦岸壁を攻める上で外せないのが、厄介な根の存在です…
普段は赤マークの辺りで釣りをしているのですが…
まず、岸から50mくらいの位置に大きな根があります…
そして、50mから手前はロープやら海藻やら…
まさに、戦国乱世を彷彿とさせる根掛かり必至の危険地帯!!!!
初めて福浦で釣りをした時は、危険地帯をなかなか把握できず、相当数のルアーを失いました…
そして、今でも気を抜くと根掛かりしてしまう…難攻不落です…
この根を回避しなければ、ルアーを失うばかりで破産してしまいます!!!
如何に根を回避するかが、福浦で快適にジグをやるための必須条件なので、50mから手前は切り捨てる事、ルアーが根に触れたような違和感を感じたら即回収することが大切です!!
また、飛距離が出せないと、根掛かりのリスクも増えるので、ここでも飛距離が正義!!
自分の飛距離と根との位置関係を意識しながら釣りをしましょう!!
そういえば…
福浦岸壁の南側先端部にはテトラがあり、その沖には根がない可能性もありますが…
立ち入り禁止になっているので、入ってはいけませんよ!!
☆ヒットルアー
最後にオススメのジグをドバーッとご紹介!
基本的に30g前後の後方重心でタチウオ向きのゼブラグローやフルグローがおススメです♪♪
《メジャークラフト》
ジグパラ ショート 30g
《ジャクソン》
ギャロップアシスト ロングキャスト 32g
《シマノ》
コルトスナイパー イワシロケット 30g
以上が特に実績のあるジグたちです♪♪
特に30g前後、後方重視、タングステン製のジグはよく飛びますし、シーバスロッドでしゃくるのにはもってこいの重量感です!!
いろんなメーカーから上記の条件を満たすジグは発売していますので、いろいろ試して魚の反応を見てみるのが良いと思います♪♪♪
以上が、ここ最近の福浦タチウオ必釣パターンです!!!
もちろん、これ以外のやり方でもタチウオが連発する場面もあると思いますけど、ひとつの考え方として頭の隅に置いておくと、フィールドでの引き出しが増え、戦略も立てやすくなると思いますので、ぜひぜひ参考にしてみてください♪♪♪
では、また。