悩んだ末に購入したソルト用ベイトフィネスロッド メジャークラフト N-ONE T732UL/BF のご紹介！！

おぅっす！まことでっす。

先日の湾奥シーバスで、主に自宅で観賞用として飾られていたベイトフィネスロッドの入魂が完了しました！！

そのロッドは…

メジャークラフト

N-ONE  T732UL/BF

もくじ

2月頭に好奇心からベイトフィネスに手を出し、シマノの16アルデバランBFS XGを購入した時から、実はこっそりとソルトで使えるベイトフィネスロッドを探し続けてきたんです。

いろんなメーカーのロッドを調べた中で最も気になったのがこのロッドだったんですけど、ネット上にはなかなか情報がなく…

使っている人のインプレ記事も少なかったです。

しかもこのロッドはかなり特殊な仕様なため、見切り発車で購入するのはリスキーだと感じました…

でも、実物を触ってみようにも在庫のある店舗がありません…

結果的にはリスキーな見切り発車での購入に踏み切った訳なんですけど、実物を使ってみるまではかなり怖かったのを覚えています。

なので、今回はわたしと同じくN-ONE T732UL/BFの購入を検討されている方に向けて率直な使用感のレビューを行いたいと思います！！

かなり変わり種のスペック

まず、このロッドのスペックを軽く紹介します。

長さ…7.3フィート

パワー…ウルトラライト

適合ルアーウェイト…1.5-5g

推奨ライン…モノ 3-8LB PE:0.4-0.8

アクション…レギュラーファースト

ティップ…チューブラー

スパイラルガイド搭載

だいたいこんな感じでしょうか…？？

何よりも目を引くのがスパイラルガイドだと思うんですが、基本的にアジングやメバリングをベイトリールで成り立たせるために、かなり尖ったスペックになっているように感じます。

では、気になるその使用感を細かくレビューしていきます！！

トラウトロッドのようなテーパーデザインで小型プラグも投げやすい！

まずはテーパーデザイン、そしてキャストのしやすさについて…

ベイトフィネスといえば、やはりバス用のそこそこ強いバットと、極端なファーストテーパー…ワームを中心とした至近距離にフォーカスしたロッドというイメージが強いかもしれません。

それに対してN-ONE  T732UL/BFは細身のブランクスで、トラウトロッドのしなやかさとメバリングロッドのテーパーを併せ持つイメージ！

ベリーのあたりもしっかりと曲がってくれるし、全体的にしなやかでルアーの重さを乗せて投げやすいです！！

極端にファーストテーパーだったり固かったりするとしっかりロッドを振り抜くのが怖く感じると思うんですが、このロッドに関してはそんなことはありません。

0.5gのジグヘッドはわたしの技術不足で投げるのがしんどかったですけど、3.5g以上であれば快適にキャストできると思います。

リールやラインシステムの性能・セッティングによっては、もっと軽いルアーも快適に扱えるかもしれないポテンシャルは秘めていると思います。

スパイラルガイドのキャストフィールは良好！ティップの追従性も文句なし！

つぎにスパイラルガイドについて…

キャストフィールが悪くなるのではないか？飛距離が伸びず、ライントラブルが多くなるのではないか？といった不安があったのですが、実際投げてみるとほとんど気になりません。

少なくともアルデバランBFSを使っていれば快適に、気持ちよくキャストすることができます！！

そして、柔らかいティップの追従性は流石ですね…

エリアトラウトをやっているかのような安心感を与えてくれます。

粘り・トルク共に充分、そして軽い！

そして、細身でしなやかなブランクスですが、ナノカーボンの恩恵でしょうか…粘りもトルクも充分だと感じます。

そもそもシーバスはこのロッドの対象魚種ではないと思いますが、まだまだ余裕がある感じでしたし、小さなターゲット相手でもよく曲がって楽しいロッドだと思います。

適合ルアーウェイトは1.5〜5.0とありますが、もっと重いルアーでもしっかり背負えるパワーは備わっています！

シーバスでは9gを投げていましたが、14gくらいまでは余裕でしょう…

ただ、キャスト後の扱いやすさは微妙だと思うので、10g以下のスイム系のプラグがベストマッチですね。

また、公開されていない重さについてですが、だいたい115gくらいです。

ベイトロッドだということと、長さを加味すれば軽い部類ではないでしょうか…？？

まとめ

まだ数回しか使っていませんが、わたしのレビューはこんな感じです。

正直、現段階ではシーバスのバチパターンで使用するくらいしか使い道が無いのですが…

もともとはアジングやメバリングなどのライトゲーム用のロッドですしお寿司…

細糸のPEで相性の良いものを探して、フロートやキャロ用のタックルとしてアジングを展開できるようになれれば最高なんですが…

スキルアップも含めて前途多難です／(^o^)＼

ちゃんと使いこなせるように精進せねばですね…！！！！

では、また。