【念願!】フィッシュマン「Beams LOWER 8.6L」のファーストインプレッション!!
おはこんばんにちは!
年末年始ダラダラしすぎてなかなかブログを書く気力が湧かなかったまことです。
今回の冬休みは少し短く、また新型ウイルスの感染も拡大していたのであまり活動的に過ごせなかったんですが、自分へのお年玉としてずーっと欲しかったロッドを購入しました♪♪
それが…
フィッシュマン
「Beams LOWER 8.6L」です…
お値段だいたい57,000円!!
10,000円前後のロッドをメインに使っているわたしにとっては、究極の贅沢かつ分不相応な一品です…😂
実の所、フィッシュマンのロッドへの憧れはかなり前からあったので夢が叶った様な感覚ですよぉーっ!!
ということで、今回はファーストインプレッションとして簡単な使用感の解説をしてみようと思います!!!
使い込んでのレビューではないので、悪しからず…
もくじ
基本スペック
まずはメーカー公表のスペック!!
◆レングス:260cm(8.6ft)
◆マテリアル:4軸カーボン
◆自重:167g
◆ガイド:Kガイドチタン+ステン
◆継数:3ピース
◆仕舞い寸法:96cm
◆グリップ部:44.5cm
◆ルアーウェイト:5-25g
◆ライン:PE0.6〜2号
Beams CRAWLA 9.2L+やBRIST VENDAVAL 8.9Mと迷いましたが、東京湾奥の港湾部・運河や小規模都市河川での小型プラグを使った中近距離戦に焦点を合わせてセレクトしました!
取り回しの良い8.6フィートのレングス…
フィッシュマンのロッドでは軽い部類の自重…
5gを下限とする幅広いウェイトレンジ…
その辺が決め手になりました!!
大遠投を楽しむのも良いんですけど、ベイトタックルの特性をマキシマイズするためには、やっぱり中近距離戦ですよね♪♪😊
ファーストインプレッション!
合わせたリールは、この2台
初使用でのっけたリールは、16メタニウムMGLと16アルデバランBFS…
メタニウムはPE1.5号でバーサタイルに、アルデバランは0.8号で小型プラグを専門にって感じで臨みました。
手に持った時の印象
釣具屋さんで定期的に触りまくってましたが、リールを乗せて握るのは初めて!
メタニウムもアルデバランも軽量なリールですが、先重りはなくバランスが良い…
グリップエンドのパランサーがしっかり仕事をしてくれて、キャストの時にぶれなく降り抜けそうな感じです。
木製のリールシートとコルクグリップも手に良く馴染みますね…
よく曲がるブランクス
そしてよく曲がる!!
軽く振っただけでティップからベリーにかけてがしなやかに曲がります…
ベリーからバットにかけてはそこそこ太さがあるんですが、そのセクションもしなるように作られています。
スリーピースだと言うことが信じられないくらい、綺麗に曲がる…
そんな印象です!!
ガイドが大きい
しなやかなブランクスなので、ガイドの数はやや多めかな?って感じで、更に一つ一つが大きいです。
ディアルーナのベイトロッドと比べると一回り大きい印象ですね…
(ガイドピッチとサイズの比較、左がBeamsLOWER、右がディアルーナ…長さは同じだが、フィッシュマンの方が大きく、数が多いのがわかる)
ガイドが大きいと、太いリーダーが使えたり飛距離が出しやすかったりするんですが、ガイドの重さでロッドの収束が悪かなりがちです。
フィッシュマンといえば異次元の収束の速さ…ってイメージなんですけど、このガイドセッティングはどうなんだろう…??🤔
実際に投げてみた!
次は実際にキャストして、その性能を感じてみます!
飛距離はたしかにアップ!
まずは気になる飛距離について…
メタニウムで7〜20gくらいのルアーを取っ替え引っ替え投げてみましたが、どれもよく飛びますね!
わたしのキャストスキルが低いので、スピニングに比べると飛ばせないんですが、重めのルアーなら60〜70mくらいをノントラブルで投げられます♪♪
ピンポイントを打つようなキャストも試してみたんですが、わたしのスキル不足で性能を引き出せてない感じですね…
軽い力でロッドを曲げられる印象はあるので、もっと練習せねば!!
ロッドの収束…やばい!
ガイドが多くて大きいので、ロッドの振り抜き感や収束具合に不安があったんですが、投げてみたらびっくり…
めちゃくちゃしなやかに曲がるのにも関わらず、ロッドの収束が鬼のように早いです!!
リリース時にロッドティップが全くぶれず、キャストフィーリングも抜群…
これは気持ちいい!!
守備範囲がとにかく広い!
これもフィッシュマンロッドの特徴だと思いますが、扱えるルアーの守備範囲がとにかく広いです!
5〜30gくらいまでは問題なく扱えますね…
特に軽量ルアーに関しては「投げられる」ではなく「快適に投げられて飛距離も充分」って感じ。
ただ、このロッドは軽量プラグをメインに設計されてるっぽく、一番気持ち良いのは7〜12gくらいなのかな?って印象です!!
ベイトフィネスを乗せると別次元!
そして最も驚いたのが、ベイトフィネスリールを乗せた時のキャスト性能です。
16アルデバランBFSに0.8号のPEの組み合わせだと、飛距離もキャストフィールもまさに異次元…
夜に投げてたので、ブレーキは強め・キャストも6割くらいの力で投げていましたが、予測した着水点よりもかなり奥に着水するイメージです!!
特に10g前後のシンキングペンシルは60mくらいの飛距離を平均して叩き出せるので、バチ抜けの釣りで大きな武器になりそうです♪♪
最後に
以上、Beams LOWER 8.6Lのファーストインプレッションでした!
まだキャストに慣れてなかったり、感度やルアーを操る際のティップの性能…魚をかけた時の性能は未知数なので、これからじっくり使い込んでレビューをしてみたいと思います!
では、また。