まことの偏屈日誌【釣りとクワガタの日々】

ルアー釣りとクワガタ飼育を中心に、東京近辺を節操なく…日記感覚でまったりまいります。。

湾奥シーバスのエース的存在…エリア10はなぜ釣れるのか??オススメのセッティングも公開!!

ここ最近…湾奥辰巳のシーバスゲームは絶好調のまことさん。

 

4月21日…4本 最大48cm

4月28日…4本 最大50cm

5月03日…3本 最大33cm

5月06日…2本 最大52cm

 

釣行のたびに複数匹キャッチという、いい流れを継続できています!!

 

 

これまで湾奥シーバスは1匹釣れるかどうかの勝負をしていたので、それに比べるとだいぶ進歩したと言う実感があります。

しかし、単純にテクニックが向上したから釣れるようになった…と言うわけではありません。

もちろんキャスト技術や、状況を読み取り戦略を組み立てるスキルも磨いてきましたが、最近の釣れっぷりでもっとも大きなファクターとなっているのは…

 

 

 

 

 

ガイア《エリア10》の存在です!!!

 

 

 

 

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特に調子が良いのはコンスタンギーゴ!!

自分が釣ったものと同行者が釣ったものを合算すると、3週間4回の釣行中、エリア10だけで12匹釣っていることになります。

 

 

 

 

そこで…!!

今回はなぜ《エリア10 》がわたしのシーバスゲームの中核を成しているのかを解説してみたいと思います。

自分の成功パターンやセッティングを公開するのに抵抗感がある〜とかは特にないので包み隠さず公開しちゃいます♪♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆オートマティックなレンジキープ力!

 

 

バチ系シーバスルアーには様々なタイプがありますが、大きく区分すると…

 

 

 

 

 

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シンキングペンシル

リップレスミノー

 

の2つに分けることが出来ます。

そして、リップレスミノーにはフローティングとシンキングがあり、今回紹介するエリア10はフローティングタイプのリップレスミノーと言う区分になります。

 

 

フローティングのリップレスミノーにも色々あって、アクション・レンジは様々ですが、エリア10はボディに水を受けて水面直下510cmくらいをトレースできます。

 

 

個人的にはこのレンジとアクションがキモだと思ってます!!

 

 

ティップ位置やリトリーブスピードなどを細かく調整してやらなくても、エリア10はオートマティックに表層直下をトレースできるので、余計なこと考えずにバイトに備えることができます。

すでにパターンが絞れている状況下であれば、より釣りに集中できるので、そういう意味でもメリットですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆飛距離の無さが逆にメリット!

 

 

《エリア10》といえば飛距離が出づらいことで有名で、フルキャストしても平均飛距離は40mくらいです。

これは普通に考えればデメリットなんですが、わたしは釣りを組み立てる上で、逆に飛距離の出しにくさをメリットとして利用しています。

 

 

 

バチパターンは比較的ゆっくりとルアーをリトリーブするので、ロングキャストするとルアーの回収までかなり時間がかかります。

魚とのディスタンスが不明確な状態でロングキャストして、長距離を探るのは間違ってはいないんですが…

手返しが悪く、魚との接触の機会を逃している可能性もあります…

 

 

なので、わたしはエリア10を使って40mまでの中・近距離を手返しよく探り、それから沖へと射程を伸ばしていくようにしています。

手返しよくエリア10で中・近距離を探り尽くしてから、『エリア10の射程にはシーバスが居ない』と判断してから飛距離の出せるシンキングペンシルにシフトする…って感じですね!

よくまずは足元からっていうと思うんですが、最初に近場を念入りに探るのは重要です。

 

当たりのルアー・アクション・レンジがわかるまでは手探り状態なので、なるべく迷わずに状況を判断できる状態を作るのも、ゲームを効率的に進めるための大切な要素です!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆不規則な複合アクション!

 

 

エリア10のアクションは、ロール・ウォブル・スラロームが組み合わさった不規則で複雑なアクションで、かなり特殊な部類だと思います。

これは完全に個人の感じ方なんですが、エリア10のアクションはオールマイティにどんな魚でも反応してしまう、いい具合のアクション…って事なのではないでしょうか…??

魚がいるのはわかってて、いろんなアクションのルアーを通してみても反応がない…

そんな時でもエリア10なら比較的すぐにバイトをもらえるような気がするんですよね。

 

これは、ここ最近完全にエリア10に偏って釣っている事からくる信頼度の高さが原因のような気もしますが…笑

とりあえず、リトリーブするだけでオートマティックに良いアクションが出せるって点が素晴らしいってことです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆みんなエリア10を侮ってる!

 

 

これは最近感じるようになったことなんですけど…

周囲のアングラーになにを使っているか聞かれて、エリア10を差し出すと「エリテンか…持ってないんですよね…」みたいな感じの反応をされることが多い気がします。

わたしは普段から周りがなにを投げているのか見ているんですが、エリア10はド定番ゆえに意外と使っている人が少ないのでは無いでしょうか??

 

 

つまり、戦略が噛み合えばその場の魚を総取りすることもできちゃう♪♪♪

 

…と、そんなことはもちろんありませんが、最近周りに比べて明らかに釣果が良いので、もしかしたらそういう事もあるかもしれません…笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆フックチューンで乗らないバイトを絡め取る!

 

 

最後にこれはエリア10に限らず、わたしが導入しているフックチューンです!!

一般的なシーバスルアーには4番くらいの太さのフックが付いていることが多く、細くて3番…大きくて貫通式のルアーは5番がついている事もあります。

わたしはそれをバチルアーに限り、 2番まで細くしています。

 

 

 

 

よく使うのは…

 

カルティバ のST-26TN…!!!

フックサイズは10番と8番を使っています。

マニック純正のトリプルフックの方が圧倒的にコスパが良いので、併用していますが…このフックの方がめちゃくちゃ掛かりが良い♪♪

 

普通は乗せられないようなバイトでも絡め取るようにフッキングができます!!

 

魚が戯れてきただけで針先が入り、違和感を感じて少しでも暴れようものなら…懐までフッキングできます!!

あまりに刺さりが良いので、バーブレスにしようか検討するくらいガッチリフッキングしますからね…

エリア10の性能と相まって、かなり凶暴なセッティングバランスになっていると思います…

もちろん、ドラグガチガチでゴリ巻きする様な方には推奨できませんので悪しからず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆まとめ

 

 

以上、エリア10とセッティングについてでした♪♪♪♪

 

正直、フックに手を加えてはいますが、そのほかは純正ですし、考え方の部分が釣果につながっているような気がします。

パターンを考察し、ルアーの能力やセッティングを信頼して集中できれば、それなりに釣れるシーズンってだけなんだと…

自分の釣りが進化したというよりは、釣れないやり方を続けていた自分にサヨナラできたって感じが正しいと思います。

 

 

 

でも、本当によく釣れるので、皆さんも辰巳でシーバスゲームをするときには是非投げてみてくださいね♪♪

 

それから、コンスタンギーゴのエリア10を投げてる巨人を見かけたら十中八九わたしなので、声をかけてくれると嬉しいです!笑

 

 

 

 

では、また。