久方ぶりに復帰したクワガタ飼育がもはや別世界だった
おはこんばんにちは!
まことです。
8月に入ってから約20年ぶりにクワガタ飼育を再開したんですが、この20年の間にいろいろな変化があったようで、完全に浦島太郎状態です!
今回は、わたしがクワガタから離れていた20年間での変化をまとめて記事にしてみようと思います…。
10年ぶりくらいに釣りを再開させた時も同じような驚きがありましたが、クワカブ業界の進歩はさらに驚きでした!!!
もくじ
種類が豊富に!
去年久々に昆虫ショップに行った時、お店に置いてある虫の感じから、そこまで昔と大差ないって印象を受けたのですが、去年は新型コロナウィルスの影響をもろに受け、輸入量が激減していたようなんです。
今年は去年に比べると輸入は多く(それでも例年よりはだいぶ少ない)ショップには多くの種類が並んでました!
定番の種類はもちろん、図鑑でしか見たことの無いような種類、輸入量が少なくめちゃくちゃ高額だった種類など…
値段はピンキリですが、明らかに種類が豊富になってます!!
細かい分類や分布地の研究が進んだせいか、亜種分けが細分化されたり、名前を聞いたことのないような種類も多くいました。
これは、大の大人でも興奮してしまいます!!
価格が安くなってる!
さらに驚いたのは価格の安さ!
ブリード方法が確立したり、安定した輸入ルートを確保したり…業界全体の努力によって最大の値段がかなり安くなってました。
例えば、わたしが最も強い憧れを持ってたオウゴンオニクワガタ…!!
20年前は、とにかく繁殖方法が分からず…有志が繁殖に成功させても元気に成虫にするのが難しい…所謂高額種でした。
そのため価格が安定せず、ワイルド個体が8〜12万円で取引されていた記憶があります…
でも、今は飼育方法が確立されブリード品が多く出回っています!!低価格帯って訳では無いですが、手の届くお値段になりました!!
全体的にそんな感じで、特大個体や超レアもの以外は1/2〜1/3くらいの値段で購入できるようになったみたいです。
情報量も豊富!
わたしがクワガタ飼育をしていた20年前は今ほどネットが普及しておらず…情報集めも大変でした…。
我が家は親がパソコン関係の仕事をしていたので、インターネット黎明期からネットには親しんでいましたが、それでも情報量は少なくて苦労しましたね…。
なんやかんやクワガタ飼育のホームページを作ってBBSで情報交換とかしてましたね…
子供ながらよーやっとったわ。
でも、いまは至る所情報だらけ!
ショップのサイト、個人ブリーダーのブログ、クワカブ系YouTuberなど…、オーソドックスな種類の飼育方は簡単に調べられます。
飼育の散歩とサイズがやばい!
最後に飼育方法の散歩に伴う、個体の大型化について…
飼育方法の確立とエサの進化によって、より短時間でより大型の個体を育てることが可能になったり、ブリードによってより大型化しやすい血統の固定化、体色や劣勢遺伝(アルビノなど)の固定が行われました!
わかりやすいのはサイズの大型化…
例えば、国産オオクワガタ!!
昔は黒いダイヤとか森のダイヤとか呼ばれて、大型個体は高値で取引されてました。
当時は70mmを超えると大型と呼ばれ、75mmを超えると恐ろしい値段が付いてました!
そして、70mm以上を育てるのが難しかった…
80mmはギネス級って感じで、夢のような存在でしたね…
ですがいまは…
80mm以上の個体がひしめく世界になってます!ショップに並ぶ大型のオオクワガタは軒並み80mmオーバーですね…
わたしもとりあえずということで、80mmのオオクワガタを購入したんですが、20年前のギネスサイズですからね…
脳汁溢れて止まりません。
名前が変わってる…
20年の間に名前が変わってる種類がちらほらいました…だから、ショップや動画で「?」ってなっちゃいますね。
例えば…
・ボルネオカブト→モーレンカンプカブト
・セルベスオオヒラタ→スラウェシオオヒラタ
・パリーフタマタ→セアカフタマタ
みたいな感じです。
なので、少し戸惑っちゃいます!!
最後に
こんな感じで、驚きだらけのクワガタ飼育!
釣りを再開した時も道具の進化に驚きましたが、それ以上に色々進化してて楽しいです。
いくら調べても次から次に面白い情報が溢れて…真綿が水を吸う様ってのはこんな感じなのかなってくらい知識がついていってます🎵
いまは成虫を集めてる段階なので、本格的なブリードは来年の春以降になりそうですが、のんびり楽しみながら進めるつもりなので、のんびり見守ってくださいね!
では、また。