アジングロッドで縦釣りって結局どうなの??
おはこんばんにちは!
まことです。
最近縦釣り関連で記事にしたい事が沢山あるんですが、勢いで書き進めると脱線しまくって収集がつかないので、とりあえずトピックを絞って記事にします!
で、今回はアジングロッドでの縦釣りについて…
縦釣りをメインにエリアで釣りをするようになってから、なんやかんやアジングロッドを使い続けているまこと氏…
今回はなぜアジングロッドなのか…そしてそのメリット、デメリットを紹介しつつアジングロッドでの縦釣りの素晴らしさを紹介したいと思います!笑
もくじ
まことの使用ロッド!
まずは現在わたしが使っているロッドについて!
2015年にXESTAってメーカーから出た「BlackStar TZ S64-S full auto whip」ってロッドです。
名前長い…😅
去年の秋ごろまではソアレSSのS58L-Sってロッドを使ってたんですが、壊れちゃったので中古で買いました🎵
メーカーの商品紹介文は…
軽量ジグヘッドリグや極小スプリットショットを用いたドリフトや表層リトリーブで真価を発揮する40cmソフトカーボンソリッドを搭載。
ソフトソリッドにありがちなキャスト時のブレを抑えるのは勿論、しなやかに入り絶妙に戻る低反発なソリッドを採用することでムチ(ウィップ)のようなティップアクションを持つ。
そのため小刻みなトゥイッチや巻き合わせなどのテクニカルな乗せや掛けをサポートする。
豆アジや喰い渋りなどシビアな状況下で抜群の威力を発揮する。
って感じ!
ジグ単なんかに最適な繊細さと程よく曲がるブランクス…柔らかくてとても細いソリッドティップと極小のトルザイトリング搭載。
自重63gとめちゃくちゃ軽いってわけではないですが、ロッドバランスが良く、先重り無さと相まってとても感度がいいです!
分不相応なハイエンドロッドですね…😅
なぜアジングロッドを使うのか?
続いて、なんでアジングロッドなのか?ってお話。
縦釣りに適したエリアトラウトロッドはいくつもあるのに、わざわざアジングロッドを使う理由は単純明快!!
「ライトゲーム全般に使いまわせる汎用性」です。
賛否が分かれる意見だと承知の上で言いますが、エリアでしか使えないロッドを持つのに抵抗があるんです…
これはわたしの懐事情が大きな要因ですね…😭
もちろんトラウトロッドでもソルトライトゲームは可能だと思うのですが、どうしてもソルトゲームの方を犠牲にしないといけない感じがします。
でもアジングロッドならライトゲームもトラウトでも高次元でこなせます!!
というか、アジングロッドが最も縦釣りに適してるのでは?と割と本気で思ってます。
ではここからアジングロッドのメリットとデメリットについてお話ししてみようと思います。
☆メリット
感度が高い!
アジングロッドを使う上での1番のメリットは、やはりその抜群の感度。
コスメを取り除いて軽量化して50gを切る重さのトラウトロッドも沢山ありますが、アジングロッドの感度の高さは別物!
高弾性のカーボンシートで薄く仕上げたブランクスと、軽量で繊細なソリッドティップ、そしてマイクロガイド…
素材や装備の特性とロッドバランスの組み合わせでトラウトロッドには出せない感度と軽快さを持っています!
特に縦にロッドを捌く時の軽快さはトラウトロッドには無い感覚かもしれませんね🎵
感度の質が違う!
感度がいいって言ってもそれは感覚的なものなのでどういいのかを具体的に伝えるとすれば、それは「質」の違いです!
縦釣り専用や繊細さを売りにしてるトラウトロッドももちろん抜群の感度を誇っていると思うのですが、アジングロッドのティップの繊細さ、ガイドの小ささ・ロッドバランスからくるライン感度の良さはまた違った部類だと思うんですよね。
魚のバイトが明確にわかるのは当然として、レンジやラインに触れる魚の感覚、流れの有無、ボトム感知など、とにかく情報量が多いのでその分釣りに集中できます!
アタリの有無を感じ分けるというよりは、センサーみたいに働く事で釣り人の感性をより敏感にしてくれる感じです。
最先端の技術が投入される!
また、アジングというジャンルの特性上、ロッドの技術進歩が早く、最先端の技術が盛り込まれたものが多いのも良い点です。
とにかく繊細なアタリや状況の変化をより多く感じ取るために各社が創意工夫を重ねていますので、個性的かつ尖った仕様のロッドが多いですね…
故に一味違う感覚を簡単に味わえます!
そして、それが釣果にもつながるので言うことなしです🎵
意外と強い!
そして、繊細ながら強さも兼ね備えています!
アジングしていると不意に大物がかかったりするので、ある程度の強さも必要ってわけです。
かなり前ですがアジングしてたら掛けたアジを70オーバーのシーバスが食べちゃった事がありまして…
ラインもフックも細いので時間はかかりましたが、無事にキャッチする事ができましたよ🎵
数釣りをしている時は、なるべく素早く魚を寄せて元気なうちにリリースしたいので、やや強引に寄せてこれるパワーがあるのは嬉しい点です‼️
…と、こんな感じでメリットを紹介しましたが、性能が違っている分デメリットもしっかりあります…😅
ということで、次はデメリットについてです!
☆デメリット
リーダーの太さとノットを選べない
個人的に1番デメリットだと感じるのは、リーダーの選択肢とノットの種類が選べない事。
アジングで使う時はショートリーダーなので問題はないのですが、最近縦釣りではロングリーダーを採用してるので、トリプルエイトノットだとガイド抜けが悪く、飛距離もキャストフィールも良くありません。
特にノットはFGじゃないとダメですね…
飛距離が3mくらい落ちます。
現場でリーダーを組み直すときに面倒ですけど、これは仕方ない…面倒だからって他のノットにして飛距離足りなくて釣れないってのも馬鹿馬鹿しいですからね。
逆にFGだと快適そのものなので、メリットに比べればなんて事ないデメリットです!!
ティップには気を遣う
次に挙げるとすれば、ティップの繊細さ故に少し気を遣うって事でしょうか?
無理をさせるとポッキリいっちゃうので、普段から扱いには気をつけないといけないですし、間違っても魚を抜きあげたり、吊るしてリリースしたりは出来ません!
アジなら30弱くらいでも難なく抜けるんですが、トラウトは身が詰まってて重いし、水から上げると暴れますからね。
ズボラなわたしは2年前に一本折っちゃってるので、細心の注意をしつつ扱ってます。笑
やり取りが少し難しい
最後にあげるのはやり取りの難しさ…
そんなに大袈裟なものではありませんが、アジングロッドは魚をかけてもティップしか曲がらないのでやり取りがし難いです!
まぁ、今使ってるロッドはアジングロッドの中ではスローテーパーなのでマシな部類なんですけどね…ソアレSSはパッツンパッツンでした…
ロッドが魚の引きをいなしたり、追従しにくいので、巻き巻きするだけのファイトだと足元でのバラシが増える印象です。
アジング同様にドラグを緩めに設定して、手首でロッドに掛かるテンションを調整しながらのファイトが必要になります!
でも、これも慣れれば簡単。
総括すると??
メリット・デメリットともに紹介してきましたが、個人的にはデメリットを大きく上回るメリットがあると思ってます。
縦釣り以外の釣りだとなかなかポテンシャルを発揮できないんですが、縦をやるなら是非一度アジングロッドを試してみて欲しいですね🎵
お試しにおすすめのアジングロッド
最後に、今回の記事でアジングロッドに興味が出た方向けに、おすすめのロッドを紹介したいと思います!
あくまで「お試し用」って事で、入門機で縦釣りがしやすそうなスペックとバランスのものを紹介しますね‼️
ダイワ 月下美人 アジング 510UL-S・R
お求めやすい価格・取り回しの良いショートレングス・扱いやすそうなテーパー・57gの軽さ…
めちゃくちゃコスパの良いロッドだと思います!先径0.7mmのソリッドティップは入門機としてはかなり細いので、感度も良さそう…
むしろ、わたしが欲しい…🙄
ほかにも入門機をいろいろみてみましたが、月下美人が頭一つ抜けてる印象です。
まぁ、これはあくまでスペックのみの判断なので実際に気になった方はお店で色々触ってみてくださいね🎵
最後に
以上、アジングロッドでの縦釣りについてでした!!
あくまで邪道を貫くわたしなりの意見なので、賛否両論あると思いますが、同じような感性で釣りをする人が増えると嬉しいので、参考にしてみてください🎵
あと、実際の使用感を確かめてみたいって方で朝霞ガーデンに行かれる方は、わたしを見かけたら声をかけてください‼️
いくらでもお貸しします☺️
2号池でアジングロッドで縦釣りしてる巨人を見かけたら声かけてくださいね。笑
では、また。