まことの偏屈日誌【釣りとクワガタの日々】

ルアー釣りとクワガタ飼育を中心に、東京近辺を節操なく…日記感覚でまったりまいります。。

19アンタレス…そのスペックから読み取る性能予測。

ほぼシマノの公式HPに張り付いております。笑

 

 

 

てかシマノの公式HP重くないですか…?

わたしみたいな輩が大量に張り付いているのが容易に想像できますね♪♪笑

 

 

 

 

さて、わたしは昔から機材オタクの嫌いがあるらしく、機材のスペックとかを眺めていろいろ妄想するのが大好きです♪♪

楽家を目指してた頃は、シンセサイザーやらエフェクトやらスピーカーやらヘッドホンやら…公開されてるスペックからいろんな情報を読み取って創作の糧にしていました。

 

まぁ、男の子なら誰しもそういった部分は持ち合わせているもんだと思いますが、わたしはより顕著な部類だと思います…

 

 

ここ最近は釣りにどっぷりハマっているので、釣具のスペックを眺めてニヤニヤしてるんですが…

シマノとダイワは比較的しっかりスペックを公開してるので眺めがいがありますね!!笑

 

 

 

 

 

そんなわけで今回は…

 

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シマノ公式HPより

 

話題の19アンタレスの性能をスペックから読み取り、性能予測してみたいと思います!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆目を惹く技術特性…MGLスプールⅢ

 

 

まずは技術特性からみていきますが、マイクロモジュールギアHAGANEボディSVS∞など…

とりあえず現行の最高レベルの技術を注ぎ込んでいます。(なんでマイクロモジュールギアⅡじゃないねん!?って激しく思いましたが…)

 

 

フラッグシップ機としてはありきたりな技術特性ですが、新機軸の技術もちゃっかり搭載…笑

 

 

それは、MGLスプールⅢ

 

 

 

 

16メタニウムMGLや18バンタムMGLなどに搭載されていた2世代目のMGLをさらに進化させたもののようで、軽量化ナロースプール化(幅狭)が最大の特徴のようですね。

 

軽量化したことにより更に回転の立ち上がりがスムーズに…ナロースプールのライン放出のスムーズさと併せて、キャストフィール向上は間違い無いと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
☆衝撃の34mmスプール化…少なくなった糸巻き量…

 

 

次に大きな変化といえば…

 

スプール径が34mmになったことです。

 

 

 

前作のアンタレスは、37mmでアナログブレーキでの最高飛距離を追いかけた機種だったわけですが、今回は所謂黄金比の34mm…

バーサタイル性を重視してのことなのか、去年発売したDCMDとの棲み分けを考えてのことなのか…

これはかなり賛否両論あるようです。

 

 

 

スプール径のサイズダウンとナロースプール化に伴って、ラインキャパシティもサイズダウン。

前モデルが16lb 100mだったのに対し、19アンタレスは12lb 100mと、16メタニウムと同様の70番サイズになりました。

 

DCMDが海水対応、ラインキャパ増大に踏み切ったのに対し、完全に逆の方向へ舵を切ったようですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆コンパクト化も本体重量はほぼ変化なし

 

 

左右非対称の特徴的なコンバマクトボディはパーミング性向上に一役買いそうです。

わたしは手が大きいので問題ないですが、従来のアンタレスはボディが大きく握りづらいって方も多かったと思うので…

 

全体的にかなりこじんまりとした印象ですが、自重はちゃっかり220gあります。

 

巻きの安定感や剛性感は従来通りのものが期待できさうですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆19アンタレスを一言で表すと…

 

 

ここまで個人的に気になる仕様変更を中心に見てきましたが、それらの情報から読み取れるのは…

 

 

 

 

バス用バーサタイル機

 

かつ…

 

キャストフィールお化け

 

 

だと言うことです。

 

 

 

 

 

 

淡水専用で少なめのラインキャパなので、活躍できるのはほぼバスフィッシング

 

34mm径の新スプール搭載で、キャストフィール向上と高い汎用性を実現。

 

高い剛性はそのままに小型プラグはもちろんビックベイトまで…合わせるロッドで自由自在になんでも投げられる。

 

 

 

 

 

おおよそこんな感じのリールでしょうか?

 

 

 

 

 

ここ数年のアンタレスは魚種を選ばず、でかいルアーをとにかく飛ばすって感じだったのに対し、今回はオーソドックスなバス用リールとして開発してたっぽいですね。

結果として、ベイトフィネス以外は19アンタレスで全てカバーできる様なスペックになってます。

 

でもなんとなーく、村田基さんは開発に関わってなさそうですね。笑

 

 

 

 

DCが入っていない分、価格も安めですし、メタニウムから乗り換えるって人が多くなりそう…

というか、1年前に出たばかりのバンタムMGLとかぶる部分が多いので、やるせない気持ちになるユーザーさんが出てきそうですね。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

☆まとめ

 

 

いままでのアンタレスは孤高の存在…というか、並び立つライバル機が存在しなかったイメージですが、19アンタレスもなんやかんやで独自の路線をいってる感じはします。

アナログブレーキ最高峰を目指すってコンセプトは形を変えて受け継がれているんですねぇ…(*´Д`*)

 

ですが、スピニングの驚異的な技術革新やフラッグシップモデルとしての立場からすると、やや肩透かしを食らったような印象もあります…

 

 

とは言え、キャストの気持ち良さは体感してみたいですね!!笑

バス釣りができる環境にないのが悔やまれます…泣

 

 

 

では、また。