レンジの意識で釣果が変わる!?わたしがショアジギングで心がけていること。
釣れたらブログのネタが湧いてきますね。笑
釣りに行かなくても道具を買ったり色々考察したりでネタを絞り出すことはできますが、釣りに行って実際に魚を釣るに越したことはないです!
道具の紹介なんかもそうですけど、ネットで集めた情報だけじゃなくて、なるべく自分の使用感を述べていきたいので、やはりコンスタントに釣行できる状態を保たねばと強く感じました…笑
さて、今回の記事は…
「ショアジギングで、レンジの意識付けを行うためにわたしが取り組んでいること」についてです!!
近年ショアジギングが人気を博し、まずめにジグを投げる人の数は増加傾向にあります。
みなさん思い思いのジグを投げ、思い思いにしゃくっっているわけですが、沢山のルアーの中からターゲットとなる魚に見つけてもらえた物にのみバイトしてくるわけなので、広大なフィールドを相手取って行うショアジギングは運の要素が高い釣り…と言えると思います!
しかし、「魚に見つけてもらう」ということに焦点を絞っていけば、その確率を僅かではありますが上げることが出来るのではないかと思っています!!
魚にルアーを見つけてもらう上でルアーのアピールや波動など、重要なファクターは複数存在しますが、個人的にはレンジが一番重要だと、最近になって思うようになりました!
それを教えてくれたのは主にシーバスとトラウトでした…
魚は思ってる以上にレンジにシビアで、レンジがあってないと捕食のスイッチが入らないんですよね!!
ボトムを意識している魚は基本的にボトム周辺にルアーがないとダメですし、サスペンドしている魚はサスペンドしているレンジよりもやや上方のルアーに対しての反応が良いイメージです。
そして、ショアジギングのダーゲットとなる回遊魚も、自分の目線よりも上にあるルアーに対して反応することが多いです。
ならレンジを広く探って、魚のいるレンジを探り当てれば良いだけ…って話なんですけど、初めのうちはそれが上手にできません(T_T)
それは何故か…???
それは、ショアジギングはレンジが掴みにくい釣法だからなんです!!
☆レンジが掴みにくい理由…
上に「ショアジギングはレンジ感が掴みにくい」と述べましたが、まずはその理由について書いてみようと思います!!
それらを知った上で、わたしがどのような意識付けをしているかを説明した方がわかりやすいですからね♪♪♪
レンジ感がぼやける原因にもいくつかありますが、1つ目は…
・ポイントの水深が深い
ショアジギングをするようなポイントは水深が深いことが多く、そのような条件下でないと成立しにくい釣法であると言えます。
軽いジグを使ってのショアジギングであれば場所を選ばずに行えますが、中・大型回遊魚狙いの場合はそこそこの水深がないと厳しいです。
水深が深くなるとレンジを把握しにくくなるのはイメージしやすいと思います。
2つ目は…
・レンジ把握がし難いルアー
リップのついたプラグと違って、ジグには決まったレンジというものがありません。
アングラーの扱い方次第でほぼ全てのレンジを攻めることができるのはジグの強みですが、逆にレンジが把握しにくくなりやすいと言えるでしょう。
以上の2点がレンジを把握し難くしているファクターです!!
では、それらを踏まえて普段わたしが行っているレンジの意識付けを紹介していきますね♪♪
☆カウントダウンとしゃくった回数は把握しておく!
キャスト後にジグを一旦ボトムまで沈めるのは、ショアジギングの定石だと思いますが、ボトムを取るときは必ずカウントダウンを行いましょう!
ここで正確な水深を把握する必要はありません!!
ボトムに到達するまでに何秒かかったかが把握できれば、その後のレンジを探るイメージがしやすくなります。
だいたい「ボトムに到達するまでに20秒…ボトムからしゃくり上げてきたけど反応がないから、次は15秒地点からしゃくり始めよう…」みたいな感じでカウントダウンを利用すれば、レンジを探る効率はアップします♪♪
大切なのはだいたいでやらずに、毎回しっかり数を数えること!!
また、しゃくった回数もしっかり数えて把握しましょう。
しゃくった回数とその後に沈めた秒数とをしっかりと把握しながら、ルアーが泳いでいるレンジはイメージしましょう!!
これも正確な数字を求めるためではなく、あくまでも意識付けを行うためです!!
なんとなくで釣りをするんじゃなくて、指標となる数字を頭の中に思い浮かべながらの方がわたしは集中して釣りができるんですよね…
若干神経質なのかもしれませんが、その分迷う時間が短くなっている気がします!!
☆しゃくり方はなるべく一定に、リーリング中心のワンピッチジャークを心がける!!
ショアジギングのしゃくり(ジャーキング)には複数スタイルが有り、テンポも様々ですが…
わたしの場合はなるべく一定のテンポのワンピッチジャークを心がけています。
ロッドはあまりアクションさせず、リールを巻くことでジグを動かすイメージです!!
しゃくった時にジグが浮き上がる量をなるべく一定にする方が、レンジを探る上で有利なのはなんとなくイメージできると思います!!
一定のしゃくりでレンジを探った後は、ワンピッチジャークのテンポを変えたり、ロングジャークにしたり、アクションを変えて魚にアピールする必要がありますが…
その際もなるべく一定のアクションを意識すれば同じ感覚でレンジを探ることができます!!
事実、前回のイナダも早めのワンピッチジャークでの反応を見た後にロングジャークに変えたら反応がありました!
その後、ボトム付近のロングジャークに的を絞ってもう1匹獲れてたらパーフェクトだったんですが…そううまくはいきませんでした…笑
☆まとめ
すでにショアジギングをやり込んでおられる方からすれば「なにを今更当たり前のことを…」という内容の記事だったかと思いますが…
わたし自身も初心者ですし、まずは確実にレンジを探って、迷いをなくすことが大切だと考え、このように取り組んでいます!!
ショアジギングは扱うルアーが比較的安価なので敷居が低く感じますが、相手取るフィールドが広大で、ターゲットも難敵ぞろい…
初めのうちはしっかり意識付けをしていかないと1匹にたどり着くまでに時間がかかります。
釣りのビジョンがあやふやで、迷いがあると感じたときは、一度基本に立ち返って規則正しくレンジを探ってみるのが近道になるかもしれません!!!
なんやかんやで聴講頻度が落ち込んでしまってますが、まだまだショアジギングを楽しめるシーズンは続きます!!
大興奮のファイトを夢見て、またフィールドを訪れたいと思います♪♪♪
では、また。