東京湾奥シーバスで、トラウトタックル使ったら爆釣♪♪シーバス版セコ釣り開拓に本気モード☆ミ
おはこんばんにちは。
まことです。
わたしの務めている会社は、基本的に土日はお休みなことが多いんですが…
レコーディングエンジニアをしていると、クライアントや演者のスケジュールが優先されることが多く、土日の出勤が多く発生してしまいます。
この日も夕方まで収録が入っていまして…
なぜか担当Dから指名があってわたしが録ることになりました。
担当Dから収録の指名があったのはその週の頭だったので、土日にどうにかして釣りに行けないかと色々と考えてみました!!
その結果…
「仕事終わりに辰巳のポイントに直行して、下げ止まりまでシーバス狙って…そのあと徒歩で有明まで行ってメバリングやって、朝マズメにジグ投げて再度シーバス狙う…」
なんていう過酷で狂気じみた発想に行き着きました…笑
正直、収録で精神をすり減らした後に長時間の釣りは集中力を欠くと思いますし、無茶だとは思っていたんですが…
なるべくお休みの日には水辺に立っていたい…
釣りで心の平穏を手に入れたい…
って気持ちが強すぎてやや暴走気味な発想をしてしまったのではないかと…笑
朝早起きして、シーバスロッドとメバリング用のトラウトロッドとリール2つと、ランディングネットを持って出勤するというなんとも言い難い状況と相成ったわけです。(本来なら会社的にアウトなんでしょうが…他に誰も出社していないので好きにやらせてもらっちゃいました(๑˃̵ᴗ˂̵)♪♪)
18時過ぎに収録は終わりましたが、データの整理やらスタジオのクローズなんかをやっていたので、会社を出たのは19時過ぎ。
辰巳駅に到着したのは20時ごろでした。
タックル①
ロッド…アブ クロスフィールド 9ft ML
リール…シマノ ストラディック 2500SHG
ライン…PE0.8号×16lbナイロン
タックル②
リール…シマノ 17ソアレCI4+ 2000HG
ライン…PE0.6号×6lbフロロ
☆本命の前にかるーく流す
メインのポイントに向かう前に、手前のストレッチをかるーく流してみます。
ハクは大量にいますがバチの姿はなく、何投かしてみますが、生命感はありません。
投げながら進んでいると、先行者の方がいらっしゃったので軽く挨拶…
「最近どうですかー?」なんて感じになり少しお話しさせていただきました♪♪
釣り場の裏に住んでるロコアングラーの様ですが、かなり久し振りにシーバスを釣りに来たようです。彼曰く、今年はバチの流入が遅れてるから、メインシーズンは6月くらいになるかもとのこと…
バチでの釣果が欲しいわたしとしては、やや不安になる内容でした。
☆本命ポイントは大混雑…
ロコアングラーさんと少し話しして、それからまたゆるーく流して…
なんやかんやでメインのポイントに到着しました!!
遠目に見て人が多そうだとは思っていましたが、短いストレッチに10人以上…数メートル刻みで並んでます。
「バチの季節になるとあの辺は管釣りみたいになるからねぇ…」と以前ほかのロコアングラーの方に教えていただきましたが、“菅釣りみたいに釣れる”んじゃなくて、“釣り人の量が菅釣りみたいになる”ってことだったんですね…笑
お立ち台的なポイントには、それこそ肩が触れあうような密度で人が入っているので、ポイントの外れの空いてるスペースに入れてもらいました。
「自分もう帰るんで、好きにやってもらって構いませんよー。」って感じのおじさまと入れ替わりで水辺に立つことになりましたが…
時合い前に帰るということは、心が折れたパターンかな?
わたしは今日も凸るのかな…??って不安になってきました。
☆開始早々の1本
時間は21時頃…
潮止まりまで約1時間…
釣り座は確保できたので、とりあえずボトムから探ってみることにします。
底バチを意識して重めのシンペンやR32を試しますが無反応…
数投でルアーローテ。
中層は切り捨てて、フローティングのバチルアーにチェンジ。
とにかく足元はハクだらけで、セイゴっぽいボイルもあるので、ボイルめがけてキャストしてゆっくり引いてきます。
すると軽くですがアタリが!!!
乗せきれない短いバイト…手元に違和感が出てからフッキングだと間に合わない感じがしたので、ちょいとセコいですがメバリング用に持ってきたトラウトタックルに変更します。
トラウト用プラグ一式まとめて持ってきたので、フラッタースティックの2.5gをチョイス!!
フラッタースティックはもともと海のライトゲーム用の小型シンペンですが、個人的にトラウトでの実績が高いルアーです。
ほぼ、シングルバーブレスに付けかけていたんですが、1個だけノーマルのフックがついてるのがありました♪♪
しかもバチっぽいカラー…
これしかないやろ…
水面が騒がしい箇所めがけてキャストするとすぐに答えが…!!
明確なアタリはありますが、即合わせだと乗せきれない…
トラウトみたいにひったくる様なバイトじゃなくて、吸い込みバイトだから気持ち遅合わせの方が良さそうですね!!
同じコースに再度キャスト!!
今度はしっかりロッドに乗せてからフッキング!!
セイゴちゃんですが、トラウトタックルで獲れました♪♪( ̄∀ ̄)
サイズは40弱ってところだと思いますが、なんの問題もなく寄せてこれますね!!
カーディフ最高♪♪(๑˃̵ᴗ˂̵)
サイズは無いですが、幸先の良いスタートです!!
☆短い時合いをトラウトタックルで攻めまくる!
1本いい形で獲れたので、トラウトタックルでボイル打ちに専念してみることにしました。
ボイルが出たら、魚の頭の方向を予測してピンポイントキャスト…
ダメなら即回収して、他のボイルに打ち直す…
とにかく手返しよくを意識してキャスト…
するとヒットから数投でまたもやバイト!!
綺麗にルアーが入って、キャスト直後に食ってきた♪♪
しかも今度は大きそう…!!!
続けてヒットさせた所為か、「シーバスですか?どんなルアー使ってますか?」って感じで話しかけてくれたお兄さんがランディングを買って出てくれました♪♪
スリリングではありますが、6lbリーダーでもソアレのドラグなら楽しみながらファイト出来ます!!
足元まで寄せてきて、魚影を確認すると…
そこそこサイズがあります…
60UPキタコレww
しかし…
興奮を抑えつつ、お兄さんと息を合わせてランディングしようと頑張ったのですが、なかなか息が合わず…
ルアーがネットに引っかかってオートリリースしちゃいました…(´・_・`)
申し訳なさそうにするお兄さん…
人にネット入れてもらうと、いつテンション緩めてあげていいかタイミングがわかりませんね…完全にわたしの経験値不足です!!
気を取り直してボイル打ちを再開しますが、パターンにはまっている様で、バイトが続きます!!!
小さいですが3本目♪♪
片手でのキャスト故の手返しと精度の高さ…
小さいプラグだから吸い込みやすくミスバイトが少ないこと…
ロッドでいなしながらファイトする事により、魚がエラ洗いやジャンプをしないこと…
それらファクターがパターンにマッチしているということか…いいテンポで釣れてくれます!!
隣のおじさまの方が立ち位置的にはいい場所のはずなんですが、フッキングしてもすぐにバレたり、寄せてくる途中にエラ洗いやジャンプでルアーを外されたり…
トラウトタックルと小型プラグのセコい釣りだからこそ、渋い状況下の乗せにくいバイトも確実に乗せて寄せてこれるんだと確信してしまいました♪♪( ̄∀ ̄)
周囲のキャストを確認しながら狙えるボイルを手当たり次第に攻めてたら4本目♪♪
更にサイズが落ちました…笑
30cm台に突入です。
☆獲りたかった念願のヤマセンコーフィッシュ!
しかし、釣れてるといろんな人に話しかけられますね…
特に60UPの時にランディングを手伝っていただいたお兄さんとは色々話しました!!
そのお兄さんは数人で来ていて、みんなベイトフィネスでやってる感じでした。
小型プラグでばかりやってるとお兄さんたちの参考にならないと思い、ベイトフィネスでも扱えそうなルアーをチョイスしてみる事に!!
ヤマセンコーと1/0フックのノーシンカー…ゲーリーワームなら重さもあるし、ベイトフィネスでも投げれないことはないかな…???
というか、ヤマセンコーのノーシンカーはゆっくり巻くと表層レンジキープ力抜群のルアーになるので、個人的に試してみたかったんです。
お尻を振って、シンペンみたいなアピールもしてくれますし、今のパターンならワンチャンあるか??
フラッタースティックの時と同じ様に、ボイルめがけてキャストします。
いいところに入った…と思った次の瞬間にはバイトが♪♪
下げ潮始めに本日5本目♪♪
すこーしサイズアップしました!!
50cmあるか無いかってところですが、たくさん引いて楽しませてくれましたし、ヤマセンコーで釣りたいと思ってたので嬉しさ倍増です♪♪
ベイトフィネスのお兄さんたちに情報共有したんですが、ノーシンカーはキツイということ…
巻いてるラインが8lbフロロらしく、それだとやっぱり投げにくいんでしょうか…?
0.6とか0.4のPEなら楽に投げれるんですが、バスタックルのフィネスセッティングなら5gから上に焦点合わせてるはずなので、今回みたいなマイクロベイトパターンは難しいですね…
☆朝までの予定が満足したので終電で帰宅
23時を過ぎると下げが本格的に効き始め、ボイルがやや沖に移動しました。
トラウトロッドで狙える射程は40m以内…
すこーし距離が足りない…
そして、手前にコノシロが入って来ているみたいで、モゾモゾって感じの中途半端なバイトが増えてきました。
シーバスタックルに持ち替えて、6gのsasukeを遠投してみますが、立ち位置が悪い…泣
シーバスが溜まってるエリアが隣のおじさまの真正面なので、ルアー投げるの忍びないし、普通サイズの表層系シンペンだと吸い込みきれないためか、乗りきらずにすっぽ抜ける様なバイト頻発(T ^ T)
さらにフッキングを遅らせて対応するか、おじさんが退場するのを待つかの2択なんですが、人気のある立ち位置なので時合い中に退場することはなさそうです…
ということで、朝まで粘らず帰宅する事にしました!!
潮止まり前後の2時間程ですが、思った以上に獲れましたし、たくさん魚からの反応をもらえたので満足してしまいました…笑
☆まとめ
今回の釣行では、トラウトタックルを使用したマイクロベイトパターンのボイル打ちが状況にあっていたため、他のアングラーに差をつけることが出来ました。
このパターンはこれから先も使えそうですし、これまでの釣行でも、同じ様なシチュエーションはあったので、さらに考察して掘り下げてみるのも楽しそうです!!
近いうちに今回の釣行の補足と、超ライトタックルでのシーバスゲームの考察もしてみたいと思います♪♪
地味ーにこのスタイル流行らないかなーなんておもってますが、どうでしょうね…??笑
ご意見・ご感想などコメントお待ちしてます!
では、また。