ロッドの長さ・パワーの違いが飛距離に与える影響について。
おはこんばんにちは。
まことです。
お昼はご飯を食べながら時間を見つけては、シーバス関連のブログを読み漁っている事が多いんですが、色々な人の意見を取り入れるのは有意義で、ためになる記事もたくさんあります。
ですが、プロの意見であっても偏りがありますし、中には少し気になっちゃう内容のものもあります。
今日は有名なシーバスブログを読んでいたんですが、ロッドの長さと硬さが飛距離に与える影響についての記事…
気になっちゃいました…(*´-`)
色々なシチュエーションでの理想の長さを紹介していて、その内容に関してはかなり共感できるものだったんですが。
問題は長さと硬さについて…
その記事には、
「同じルアー・同じライン・同じリールを使用する場合、柔らかいロッドの方が飛距離が出る。」
「同じ硬さのロッドなら、1フィート長くなっただけではルアーの飛距離は数十センチしか伸びない。」
というふうに紹介されていたんです。
内容をディスる意図はないんですが、わたしの感覚とは全く逆の意見だなーって思って…
記事中では飛距離に与える影響についての記載がなかったので、どのようにしてその結論に至ったのか気になるところです。
すると、
「もしかしたらわたしが持ってるイメージって間違っているのかな??」
「キャストが上達しないのはそのせいなのかな??」
という疑心暗鬼が生まれてしまったんですよね…笑
わたし個人はロッドが硬い方が飛距離が出せるし、長い方がキャスタビリティは高まると思ってるんです。
なぜそのような感じるか、個人的な意見なんですが、聞いてやってください…
☆硬い方が飛ぶと感じる
同じ長さでロッドの硬さが違う場合…
硬いロッドの方が、ロッドにかかる負荷に対するキャパシティの幅が広い感じがします。
文章にするとわかり辛いですし、わたしの語彙量の問題もありますが…
感覚的にいうと、硬い方が鋭くキャストした時の余裕があるというか…
ロッドの反発力が強い分、より強くルアーを弾き出せるというか…
その記事では、同じ長さのLとMLを例に挙げていたんですが…
Lが5g〜20g、MLが7g〜30gくらいの適合ルアーウェイトで、間を取って12gくらいのルアーを投げた場合…
わたしはMLの方が飛距離が伸びます。
もちろん、5gを投げ比べればLの方が飛距離が出るしトラブルもないと思うんですが…
仮にLクラスのマックス値である20gを投げた場合でもLよりMLの方が飛ぶと思うんです。
多分その記事を書いた方と、わたしのキャスティングスタイルの違いが逆の感覚を生んでいるんだと思います!
ティップからベリーまでのしなりでルアーを飛ばすなら、柔らかい方がルアーの重さを乗せやすく飛距離は出せますが、バットまで曲げて飛ばすなら硬い方が飛ぶって感じ??
どちらが正しいではなく、スタイルの違いが全く逆の感覚を生むってことかなと…
☆長い方が飛ぶと感じる
わたしの場合、同じ硬さで1フィート長くなれば10m以上飛距離が伸びるイメージがあります。
そう感じるわけは、硬さの時と同じ理由です。
長い方が、バットに負荷をかけやすく、反発力も強いんです。
ロッドは長くなると、ティップは細くなり、バットは太くなります。
ティップもバットも同じ比率で太さが変わるのであれば、そこまで大きな飛距離の差は出ないかもしれませんが…
ティップはわずかに細くなる程度、対してバットは1ランク上の太さになります。
8.6フィートのMと、9.6フィートのMLのバット経がほぼ同じくらいになると思います。(もちろんメーカーによって違いはあると思いますが…)
硬さの時と一緒で、
長くなった分、バットが太く長くなるので、バットにルアーの重さを乗せて投げればその分飛びます。
これに関しては長いロッドに慣れていないだけなのかな?って印象ですね。
長い方が扱いにくいし、テイクバックのタメ方も変わってきます。
短いロッドと同じ感覚で投げるとちゃうと、思ったほど飛距離が伸びないって感覚はわたしにもありましたから、その辺はスタイルではなくキャスティングスキルの差なのかなーって思いましたね!!
…と、こんな感じでわたしの意見を書かせていただいたんですが…
「ディスる意図はないって言ってたのに、結局ディスってるやんけ!?」って突っ込みは受け付けます!笑
もちろん、同じルアー・同じライン・同じリールを使った場合ですが、しっかりロッドをしならせてあげられれば、硬くて長い方が飛ぶんです。
ただ、硬いくて長けりゃいいかっていうとそうではなくて、状況に合わせたセレクトが必要だということを踏まえて参考にしていただければと思います♪♪(*´-`)
では、また。