飛距離UP♪♪周りに差をつけるためのコツ♪♪お教えします！！☆シーバス編☆
おはこんばんにちは。
まことです。
ルアーフィッシングにおいてキャスティングはかなり重要な要素です！！
ルアーのチョイスやアクションがバッチリハマっていても、魚がいないところに投げていては残念ながら釣れません…泣
シーバスゲームのように広範囲をサーチしながら魚を探す釣りにまず必要なのは飛距離です。
遠投して広範囲をサーチ…魚とのアプローチ数を増やしてあげればバイトしてくる確率は上がりますからね！！
逆に言うと、ルアーウェイトに適した充分な飛距離が出せないと、魚に出会う確率が下がってしまいますから…バイトの数も少なくなります…
あとは単に飛距離が出ると気持ちいいです♪♪
わたしの場合、投げるのが好きでルアーやってるっぽいところありますし…
ということで！！
今回は1mでも遠くへルアーを投げるためのわたしなりのコツを紹介いたします♪♪
なんやかんや理屈を立てて考えたりするのが好きで、個人的に行き着いた意見なので、賛否両論あるだろうと思いますが、お付き合い頂けると幸いです。
※今回はシーバス狙いのキャストについてです。あくまでキャストフォームによる飛距離向上を取り上げますので、ラインの比重を軽くする・長いロッドを使う等は除外いたします。
☆ルアーの飛行姿勢は大事…
ルアーが飛んでいく時の姿勢…飛行姿勢は飛距離に大きく影響します。
ルアー形状や重心位置などの関係で、飛行姿勢が安定しにくいものもありますね。
固定重心やリップの大きいルアーはその筆頭です。
なら飛行姿勢の安定しやすいルアーばかり投げていればいいかというと、そんでもありません…それらは基本的に重めのルアーなので、狙えるレンジやリトリープスピードに制限を受けちゃいます…
重心移動だからよく飛ぶ！
って謳い文句で売られている最近のルアーも、飛行姿勢が安定しないとポテンシャルを発揮できません…
ルアーの飛行姿勢を安定させるためには、どのようなキャストが必要か？
と考えるより、何がルアーの飛行姿勢を乱す要因になるのかをまとめてみるのが良さそうです！！
考えてみたところ…
腕の力で強引にロッドを曲げて投げようとする…
ロッドのしなりを上手く活かせていない…
瞬間的な力の入力でルアーを飛ばそうとする…
以上の要因が浮かびました！！
わたしもよくやってしまうんですが、遠くに投げようと腕力に頼ったキャストになるとこういった状態に陥りやすいです。
軽量のルアーを投げるトラウトやバスフィッシングのロッドなら、自発的にロッドをしならせてあげる必要がありますが、シーバスゲームに使うような長め(8フィート以上)のレギュラーテーパー寄りのロッドであれば、自発的な力がなくてもしなってくれるんですよね！！
それに、短いロッドはレスポンスが良いのでパワーをかけた瞬間にティップに力が伝わりますが、長めのレギュラーテーパーだと、瞬間的なパワーの伝達に遅延が生まれます。
それは、ルアーの重みがロッドに乗り切る前、ルアーに後ろ向きベクトルの力が働いている途中に瞬間的に前向きの力が加わることになるため、ルアーの挙動が暴れるのだと思います。
それを改善するためには…
テイクバック時にしっかりとタメを作り、バットにルアーの重みが乗るまでロッドをしならせてあげること…
ルアー放出時は、瞬間的なパワーではなく、スムーズにパワーをかけてルアーを送り出す意識を持つこと…
個人的にはこのように思っています。
フルキャストしよう…飛距離を出そう…
そう意気込めば意気込むほど、余分な力が入り、ルアーの挙動を乱してしまうんですね…
力まず、安定したリリースが常に行えれば、飛距離は自然と伸びていきますし、安心してフルキャストできるようになりますよ♪♪
練習はとにかく意識してキャストを重ねるしかないのですが…
飛行姿勢の安定しないミノーなんかで練習すると良いですよ！！
綺麗に飛んだ時は力を入れなくても伸びるように飛んでいきますし、キャストの良し悪しで飛距離に明確に差が出ますから。
ミノーで安定して飛距離を出せるように練習するのはアリだと思います！！
キャスト切れが多い人、ガイドにラインが絡みやすい人も同じような症状が原因の場合があるので、矯正できれば一石二鳥です(°▽°)
☆山なりキャスト…
これも飛距離が伸びない原因になります…エビりやすくなる原因の一つでもあります。
よくあるのが…
「自分がどこに投げたのかわからない…」
「着水するまでルアーを目で追えない…」
ってやつですね。
このような症状の人の多くが、キャスト直後に視野の上方にルアーを放出してしまっています。
所謂、山なりキャストor天ぷらです。
ルアーが理想的な放物線を描くようなキャストの場合…キャストの直後からほぼルアーの軌道は視野の中に収まるので、ルアーを見失うと言うことはありません。
山なりのキャストでもウェイトのあるものなら飛距離は出せますし、ショアジギングをするときなんかはやや上方に向かって投げることもありますが…
デメリットの方が多いんですよね…
風の影響を受けやすい…
糸フケが多い…
軽いルアーで飛距離が出せない…
サミングができない…etc…
山なりキャストを解消するには…
とりあえず、こちらもキャストしまくって体の重心移動やルアーをリリースするタイミングなんかを覚えていくしかないんですが…
個人的に…
フォロースルーをイメージしながらロッドを振り抜くこと…
やや前寄りに重心を保ち、荷重移動を行うこと…
フォロースルーでしっかりと前の足(右利きの場合は左足)に体重を乗せられるようにキャストできれば、天ぷら率は大幅に下がると思っています。
天ぷらしちゃう人の多くはテイクバックで後ろに移動した荷重を前方向に移動させ切れていない場合が多いですからね！！
そういった人は、見た目的に上半身だけで投げているように見えるものです。
野球の投球フォームで例えると解りやすいでしょうか？？
右利きの場合、左足で踏み込みますが、踏み込んだ足にうまく荷重移動できずに腕だけで投げてしまうと、球速も出ないし山なりのボールになってしまいます。
野球では手投げって言ったりしますね！！
キャスティングの場合、野球みたいな大きな荷重移動は必要はありませんし、野球の場合は踏み出した足に荷重移動しながら前へ向かう力を回転運動に変えて投球しますから…最終的なフォロースルーの形は大きく違いますが…
フォロースルーって本当に大切です。
またスポーツの例えになりますが…
バスケをやってた人なら、フォロースルーが綺麗に決まった時にロングシュートがバシッと決まるあの感覚に近いですかね…
キャスティングだと、フォロースルーはやや前傾姿勢になる程度ですが、理想とするフォロースルーに向かってキャストすると自然と左足に荷重移動しますし、左の踵は浮きます。
ものを投げるという同じ動作なので、似てくるのかもしれませんね。
そるTV 辺見哲也が魅せる ロングキャストのキモ long cast.
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この動画のキャストフォームとか、とても参考になります！！
結局はキャスティングも運動なので、野球の投球と同じく練習しないとうまくなりませんが、うまく投げるコツを早く掴めれば、グングン上達するので楽しいですよ♪♪
まことの飛距離はどうやねん…
なんだか偉そうに飛距離について書いて来ましたが、そんなに言うならまことはさぞ飛距離が出るんだろうとお思いの皆さん…
そんなことありません…(T . T)
フィールドでは周囲よりも飛ばせている自信ははありますし、フォームもそんなに汚くはないと思うんですが…
やっぱり上には上がいるんだなぁ…って思うことも多いです。
20g程度のルアーならベイトで80m…
スピニングなら100mくらいがマックスの飛距離じゃないかと思います。
周囲に比べると飛ばせているんですが、平均より少し上くらい…なんだと思います。
垂らしを長く取るのが苦手で、ペンデュラムキャストや回転投法みたいなテクニックが使えませんので、もう少し練習すればまだ飛距離は伸ばせるかもしれません！！！
まとめ…
結局は、理屈立ててキャストフォームを考えてみたり、自分の体格や腕力にアジャストするキャストフォームを模索し続けることが大切だってことを伝えたかったんですが…
うまく伝わったでしょうか…？？？
わたしも日々精進しますので、皆さんもルアーをかっ飛ばして気持ちよくなりましょう！！！！
ご意見・ご感想などお待ちしております。
では、また。
