まことの偏屈日誌【釣りとクワガタの日々】

ルアー釣りとクワガタ飼育を中心に、東京近辺を節操なく…日記感覚でまったりまいります。。

ベイトを使うなら太いラインを使え!!…☆太いラインのメリットについて☆

おはこんばんにちは。

まことです。

 

 

 

 

 

ベイトリールはバス釣りのイメージが強く、子供の頃はベイトを使っている大人や友人が羨ましかったものです。

バス以外の釣りではネイティブトラウトで使うくらいのイメージでした…

 

 

 

シマノ リール スコーピオン XT1000

 

最近はいろんなジャンルのルアー釣りにベイトリールを使う人が増えています!!

わたしが知ってる範囲ですと、シーバス・アジング・メバリング・タコ・ロックフィッシュ・ショアジギング・エリアトラウトなど…

 

非常に幅広いです!!

 

 

 

 

今回はベイトに巻くラインについての記事なんですが、軽量ルアーを扱う以外の釣り(所謂ベイトフィネス)では、できるだけ太いラインを使うことをお勧めします。

 

 

 

 

 

ナイロンやフロロのようなモノフィラメントのラインは16lb以上

 

 

PEなら2号以上がおススメです!!

 

 

 

 

 

 

 

なぜ太いラインをオススメするのか??

 

 

 

 

 

 

今からちょいと説明いたします!!

 

 

 

 

 

 

 

☆安心してフルキャストできる

 

キャスティングをするとき、しっかりロッドを曲げて鋭いキャストをするには太いラインが必須です。

キャスト時にロッドから、ラインに掛かるテンションを感じ取ることができるかと思いますが、細いラインだと「怖い」って感じることはありませんか??

 

 

わたしも、以前ベイトシーバスに12lbのナイロンラインを使用したことがあるんです。

理由は、ラインキャパを増やすため…

 

わたしが使っているメタニウムは16lbをめいっぱい巻いて80mほど、メタルバイブを投げるとほぼラインが出切ってしまいます。

キャストの度にラインの残量を気にしながらサミングするのはかなりのストレスになります…

 

 

ラインブレイクで10mほどラインを失った後に、ついついフルキャストしてしまってラインを出し尽くし、70mのラインとともにルアーを彼方へ飛ばしてしまったこともあります…

 

あれは流石に罪悪感がヤバかったし、即釣りも終了…最悪な経験でした…(T . T)

 

 

 

 

そんなことがあったので、12lbラインを100mほど巻いて釣行したのですが…

 

 

 

 

 

 

 

「怖くてフルキャストできない…」

 

という結果に…

 

特にルアーウェイトが20gを超えるとそれが顕著です。

 

それ以来ベイトシーバスではPEを試したり、色々試行錯誤しましたが、ナイロンなら安心して投げられる16lbで中距離を狙う釣りにシフトするのがよい、という結論を出しました。

 

飛距離を出したいときは、PEの2号を入れるようにいています。(PEの太さに関しては安心キャスト以外の要因も多分にあります)

 

 

 

 

 

 

 

 

☆根掛かり回収率がアップする

 

これも簡単に想像がつくと思いますが、ルアーが根掛かりした際の回収率が大きく違います!!

 

これは本当に!!!

 

 

14lbと16lbで全然違います!!!

 

 

 

個人的な感想ですが、16lb以上だとほんとに根掛かりを恐れずにキャストできる。

 

岩の間にガッとハマっちゃったパターンだと無理ですが、フックが障害物に刺さってルアーがスタックした場合の生還率は格段に上昇します。

 

 

この経験から、シーバスのスピニングタックルでも…

 

 

 

0.8号PEに16lb以上のリーダーをFGで結束するようにして、スナップにはハングマンズノット…

なるべくラインシステムの強度を16lb付近に保つようにしています。

 

※最近は軽量ルアーをメインに使っているので、0.6号と10lbフロロですが…

 

 

 

 

太いラインをオススメする理由の一つとしてルアー生還率の高さはかなり重要な要素です!!

 

これはもう本当にオススメ♪♪♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆魚とやりとりしやすい

 

ベイトはスピニングに比べてドラグが弱い(強度ではなく性能的に)と言われることが多いと思います。

ライトラインと弱めのロッドでドラグを出してやりとりするベイトフィネスリールには、繊細なドラグシステムが搭載されていますが、そこそこのウェイトを背負うベイトリールの場合、ドラグを固めに締め込む人が多いと思います。

 

わたしもフルドラグとまではいきませんが、そこそこ固めに締め込んでます…

 

 

 

フッキングパワーを強くしつつ、アワセ切れを防ぐため…

 

インテンションをかけ続け、バラシを防ぐため…

 

 

色々メリットはありますが、魚をかけてからの安心感が最大のメリットと言えるかもしれません…

 

 

ラインが太いと、冷静にやりとりができる気がします。

 魚がかかるとパニックになりやすいわたしにはちょうど良いです…笑

 

 

 

 

 

以前、52cmのバスを釣り上げたとき…

 

荒川の沈みテトラがぎっしり入っているポイントで足元5mくらいの距離でヒットしました。

 

そこらじゅうテトラだらけだし、ワイヤーも斜めに入っている場所でしたが、その時巻いていたラインは忘れもしない…

 

 

 

マシンガンキャストの20lb…

 

 

 

太いラインにしていたおかげで、ビッグバスを引きずり出すことができましたし、その一匹が再度ルアーフィッシングにのめり込む原因にもなりました…

 

 

 

 

 

 

 

そういう意味では、太いラインにはとっても感謝しています(*´ω`*)

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、太いラインをオススメする理由について書きましたが、他にもメリットはたくさんあると思います。

 

もちろん太さゆえのデメリットもあります。

 

 

 

それぞれの釣りのスタイルによってラインの選択は様々ですが、わたしは太めのラインをお勧めいたします!!!

 

 

参考になれば嬉しいな( ̄∀ ̄)

 

 

 

 

 

 

ご意見・ご感想などお待ちしています。

 

では、また。